カロリーコントロールのポイント2
カロリーコントロールを始めると、どうしてもカロリーを減らすことばかり考えてしまいます。それではいけません。カロリーを減らすということは、どういう意味なのかということを考えてください。もちろん、体重を減らすことではあるのですが、それなら食べないダイエットの方がすぐに体重を減らすことができるでしょう！カロリーコントロールは、無理なく健康的に痩せるが合言葉です。そのため、無理なく健康的に痩せなければ意味がありません。
食べないダイエットの場合、体重は減るのですがそれは筋力が衰えてしまうために体重が減ります。ということは、体重が減ったとしても体脂肪は減らないということです。さらに筋力が衰えるということは基礎代謝も低下するということですから、痩せにくく太りやすい体質になってしまうのです。なので、リバウンドしてしまう人が多いのですね。しかし、カロリーコントロールは体脂肪を減らすダイエット方法なので、健康的に痩せることができるというわけです。そこで、このページではカロリーコントロールのポイントをご紹介したいと思います。
水分補給は忘れずに
水分補給は忘れずに行いましょう。1日に排出する水分の量は、汗などで約2〜2.5リットル失われてしまうといいます。水分が不足してしまうとどうなるか。まず水分が不足してしまうと基礎代謝が低下します。基礎代謝が低下することにより、血液の循環が悪くなりドロドロ血液になってしまうのです。しかも基礎代謝が低下することは、痩せ難い体になるということです。基礎代謝を高めて痩せやすい体を作るには、水分補給が必要というわけです。約2〜2.5リットルも失われてしまう水分ですが、ダイエット中は食事以外でも水分を十分摂るように心掛けなければいけません。摂取する量は、約1.5〜2リットルの水分補給を行うように意識しましょう。
とはいえ、いくら水分が必要といえども糖分が多く含まれている飲み物を飲んだのではダイエットの意味がありません。カロリーコントロールでダイエットをしているので、極力カロリーを抑えた飲み物を飲むようにしたいですよね。そこでおススメなのが、「ミネラルウォーター」です。ミネラルウォーターはカロリーゼロの上、ミネラルの栄養素も同時に吸収することができます。まさに、ダイエット中には一石二鳥のアイテムなのです。水分を補給しつつミネラルも摂取できるので、健康の面でも効果的な飲み物です。ダイエット中の飲み物は、ミネラルウォーターで決まりですね！ただ、少々飲みにくく思われている方も中にはいらっしゃると思いますので、いろいろなミネラルウォーターを試してみるといいでしょう。カロリーコントロール以外でのダイエットの環境づくりも必要な要素です。
ゆっくり食事をすること
ゆっくり食事をすることは、カロリーコントロールでダイエットするために必要なポイントです。「良く噛んで食べなさい」とお母さんに言われた記憶はありませんか？それがダイエットに効果的なのです。人間が満腹感を感じるのは、視床下部と呼ばれるところの満腹中枢が刺激されることで感じます。しかし、満腹感を感じるまでに約20分も時間がかかるそうです。そのため、20分以内で食事を終わらせてしまうと物足りなく感じてしまい、余計に物を食べてしまうのです。これはカロリーコントロールをする上で、避けたいことですよね。余計に食事を摂れば、それだけ余計にカロリーを摂ることになりますので気をつけなければいけません。
そのため、ゆっくり食事をすることを心掛けましょう！最低20分間良く噛んで食べれば、満腹中枢が刺激されてカロリーコントロールがしやすくなります。そこでポイントなのが、食べる時間を意図的に長くする料理です。玄米を混ぜたご飯や皮が付いた野菜を意図的に料理に入れることにより、食事時間を延ばすことができます。皮付きの場合は、有機野菜を使えば安全ですね。玄米もスーパーで売られていますので、ご飯と一緒に頂くだけなので簡単です。健康の面でも効果的なのでおススメですよ。
ダイエット環境を作る
ダイエットできる環境というのは大切です。カロリーコントロールのダイエットでもそれは同じことです。しかし、家庭をお持ちの方は少々甘い誘惑が多い環境にあると思います。カロリーコントロールを行っていると、周りの食事はとても美味しそうに見えてしまいます。お父さんが飲むビールや脂っこい揚げ物は、ダイエット中にはかなりの誘惑です。それに、主婦の場合はカロリーに気を使った食事を作らなければいけないので、とても大変だと思います。なのでカロリーコントロールでダイエットを続けるためには、その環境づくりも大切なポイントとなるのです。家族皆がダイエットに協力してくれれば助かりますよね。夕飯もちょっと低カロリーな食事になれば、一緒に食べやすいというもの。他の家族が美味しいものを食べていれば、それを避ける必要もありません。カロリーコントロールはカロリーを守れば問題ないので、ちょっと高カロリーであっても設定カロリーを超えないようであれば大丈夫です。逆に抑圧しすぎるとストレスの原因になってしまうので、臨機応変に対応しましょう。
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最終更新日:2018/10/23
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