では、実際カロリーコントロールでダイエットするためには、どういったことに気をつければいいのでしょうか。ダイエットを続けるためには、「継続」が必要ですよね。継続するためは、その人が苦しいと感じてしまっては続くわけがありません。カロリーコントロールはいくら3食食べるとはいえ、食事制限が必要です。しかし、ときにはその制限を緩めることもダイエットを長く続けるために必要な秘訣なのです。このページでは、カロリーコントロールでダイエットを始めてからのアドバイスをお話したいと思います。
カロリーコントロールの理想摂取カロリーは1200kcalですが、毎日それを続けるのはかなり大変なことだと思います。ときには食べたいものを好きに食べたいと思ってしまうでしょう。毎日とはいいませんが、ときにはその制限を緩めることもダイエットには必要です。たまには1200kcalに、プラス400kcal上乗せしてもダイエットにそこまでの影響はありません。逆に抑圧してしまうことがストレスとなってしまうため、カロリーコントロールを続けるためには必要なことなのです。今日は200kcal多めにカロリーを摂ったから、明日はきちんと制限を守ろうと調整することで、長く続けることができますよね。そのちょっとした緩みが、ダイエットには必要なのです。とはいえ、緩みすぎるのはいけません。400kcalは大丈夫だからといって毎日それだけ多くカロリー摂ってしまっては、ダイエットにはならないからです。ストレスをためないために頑張ったご褒美としてたまには余分にカロリーを摂るということなので、そこはきちんと守りましょうね。
ちょっと勘違いしてしまうのが、カロリーの設定を変えてしまうことです。400kcalも上乗せして大丈夫なら、1600kcalでいいんじゃないかと思うかもしれません。カロリーコントロールに慣れていない間はそれでもいいと思うのですが、体も慣れてもっと体重を減らしたいと思うのならば1200kcalに設定する方が理想的なのです。ちょっと甘めのものを食べたいと思ったときなども、低カロリーなクッキーやゼリーを食べて気分転換をすることがダイエットには必要なのです。
毎日3食摂るカロリーコントロールのダイエットは、朝、昼、晩、どのくらいのカロリーを摂取すればいいのでしょうか。1日の設定カロリー量を1200kcalとした場合、「朝300kcal」「昼400kcal」「夜500kcal」といったカロリー配分が理想でしょうか。夜のカロリー量を減らす方がダイエットには効果的ですので、その分のカロリーを朝や昼に振り分けるのも良い方法でしょうね。ただし、カロリーを余分に取りすぎたからといって、食事を摂らないということは避けてください。朝は特にです。朝の食事は、その日に活動するパワーを得るために必要な要素を多く含んでいます。体温を上昇させ寝ぼけた頭を覚ましたり、基礎代謝を上げたりします。朝食事を摂らないことは基礎代謝を低下させてしまうということですので、痩せ難い体になってしまいます。カロリーコントロールでダイエットするためにも、朝の食事はきちんと摂りましょう。
では、昼の食事を抜こうなんて考えたりしませんか?昼に食事を摂らないと、夜までエネルギーが持たずに間食してしまう傾向にあります。昼は多少多く食べても大丈夫なので、少し物足りないと感じたら多めにカロリーを摂取してもダイエットには影響ないと思います。そして夜ですが、夜は食事を摂らなくてもいいと個人的には考えています。しかし、お腹が減ってしまうので遅い時間に何か食べてしまうとダイエットには致命的となってしまいます。それよりかは、食べるように心掛けた方が効果的です。夜の摂取カロリーはなるべく抑えたいものですが、会社の飲み会とか人付き合いで仕方がないときもありますよね。都合上、どうしてもカロリーを多く摂ってしまう傾向にあるので、500kcalと多めに設定していた方が良いのかもしれません。
カロリーコントロールでダイエットしていて物足りないと感じる場合、多めにカロリーを摂るなら何を食べた方がいいのでしょうか?おススメは作りおきが可能な常備菜です。海藻や乾物は適しています。低カロリーでしかも栄養豊富なので、ダイエットを意識しながらも食事を摂ることができます。例えばワカメの酢の物やひじきの煮つけなどは定番でしょうか。乾燥ワカメならすぐに料理に使えますのでおススメです。ワカメを戻してからしょうゆ、酢で味付けをすれば出来上がり!ちりめんじゃこでも振り掛ければ、カルシウムも一緒に摂ることができます。またひじきの場合、多少調理に時間がかかってしまうので作り置きして保存しておくといいでしょう。わかめやひじきはカロリーが低い上に食物繊維とミネラルが豊富に含まれているので、物足りないときにはとても有効な食べ物です。ただし、カロリーコントロールでダイエットをしているわけなので食べすぎには注意!それに、塩分も控えるようにしましょう。
Last update:2018/10/24
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